茹でガエルという言葉。

以前、茹でガエルの話を
聞いたことがある。

沸騰したお湯にはカエルは入ろうとしない。

でも、水に浸かった状態から沸騰させると
蛙は気付かずに茹でガエルになるという話。

よく、ビジネスの世界では例えられるのかな。

要するに慣れたぬるま湯の環境(居心地)に浸かりすぎて手遅れになるという話だ。

少し前置きが過ぎました。




突然ですが、
ハンさんが
辞めていってしまいましたΣ(゚д゚lll)
こちらハンさん

ずっと支えてくれたスタッフです。

この一年本当によくやってくれました。

このブログで、え!ハンさんが!

と遺憾に思っていただいたお客様も少なくはないと思います。



やはりこの結果は僕が招いた結果だな〜。

と後の祭りなのですが、

楽観的にも考えきれず…。



ハンさんを雇って約一年になります。

彼女を雇いだした頃から彼女をスタイリストにするのが僕の目標でやってきたました。


スタイリストになるというのは
彼女との初めの約束だったのですが

どうやらそこに初めから隙間があったんですよね〜


ゆるりとリスクを負わずに

スタイリストになりたい。



美容師って
サロンは違えど
多分スタイリストになる経緯は
同じだと思います。

シャンプーやカラー、パーマなどの練習を
行い先輩スタイリストをサポートする形で
近くで仕事を覚え
自分の練習の為にモデルを見つけ
とにかく数をこなす。

そして、各サロンにある規定のスタイリストチェックなるものを受けて合格。

晴れてスタイリストデビュー。

多分こんなところだと思います。

うちのサロンのカリキュラムもほぼ違いはありません。

やはりそこに努力は必要だと思うので。

未来のために。

 彼女には家族があり家庭がある。
だからこそスタイリストになって自身のお店でも持てるように頑張って欲しいと考えて指導して来たのですが、
それには多少なりとも
時間も労力もお金もかかるんですよね。

それはしたくなかった。


彼女はある程度しっかりしたお給料をもらい
人より遅く来て人より早く帰るという
なんともぬるま湯を僕が与えちゃったんですよね…。
反省です。

中々難しい問題で
家族一番な考え方がある文化。

だいぶこの問題も悩まされました。

そこをないがしろにしてはいけないと先人の方々より教えをいただきやって来たのですが


新しい風は颯爽と

問題を浮き彫りにしたんですよね。



新しく入った二人とも26歳

一人は前のサロンでは
あまり何もさせてもらえず
貪欲にスタイリストになりたい願望でやってきました。

一人は大学を卒業し
OLをやったのですが
私がやりたい仕事は美容だ!と
熱意を持ってやってきました。
 

新しい風はどんどん水を温め出したんですよね。

 

下からの追い上げを感じ、
悶々としたものを感じた経験を
持つ方沢山いると思います。

私も同じように感じたことがあります。


少なからず気持ちのどこかに
私の居場所…は…。

的なものを感じますよね。

ベクトルが違う方をむき出してしまい
一人だけ違うという事を感じてきて
辞めることになったんです。

凄く詳細に話すとメチャクチャ長くなるので
この辺にしておきます。

なんとなくご理解頂けたと思います。

常に新しいものや勉強があるのが当たり前の業界です。と僕は思っています。

新しい子達の勢いを潰したくなく
こういう形になりました。


Haccaは以前よりも技術、サービスともに
さらなる高いものにすべく頑張っていきます。

今後ともよろしくお願いします。






Hacca

Haccaが目指すのは お客様の"らしさ"とこの国で四季を感じていただけるスタイル。 すべては、ヘアスタイルから始まる’らしさ’のために

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